2005年度の国内宿泊旅行と主要観光地の動向をまとめた「JTB宿泊白書2006」を発刊

2006/10/31

株式会社ツーリズム・マーケティング研究所(本社:東京都中央区、代表取締役社長:前田和久)は、2005年度(2005年4月~2006年3月)の国内宿泊旅行と主要観光地の動向をまとめた「JTB宿泊白書2006」を発刊します。

「JTB宿泊白書2006」は、2005年度の延べ2,521万人泊(前年比+1.3%)のJTB販売データと55万4千件のJTB宿泊アンケートをもとに編集・刊行したもので、1998年の刊行以来、今年で9巻目を迎えます。

本書は、都道府県、主要観光地ごとの宿泊者について、個人・団体別、同行者人数別に集計するとともに、主要マーケット、オフ・ピーク月などの把握が可能となる出発地別の宿泊人数、宿泊人数の月別波動も掲載しています。
 さらに、「2005年度に宿泊人数が増えた観光地」、「全国241観光地別の宿泊人数、宿泊料金」を巻末資料に掲載しています。
 また、新たに「JTB宿泊アンケートに基づく観光地の宿泊施設の特性」と題し、九州地方の主要観光地の宿泊施設に関する利用者の評価分析を掲載しました。

それぞれの概要は以下の通りです。



1. 都道府県、主要観光地ごとの宿泊者数を個人・団体別、同行者人数別に集計

本書では、都道府県別の宿泊人数、宿泊料金のデータ集計のみならず、全国を北海道から沖縄までの9ブロックに分け、それぞれ18観光地(沖縄については10観光地)に焦点を当てて、詳細な集計データを掲載しています。
 また、宿泊人数、宿泊料金については、個人グループ(14名以下)、一般団体(15名以上)、学生団体(修学旅行等)の別に集計しています。
 さらに、個人・グループ(14名以下)の宿泊人数は、1室1名利用、2名利用、3~4名利用というように1室の利用人数別に集計し、一般団体(15名以上)の宿泊人数は、団体の総人数毎に15~30名、31~100名、101名以上の3段階に分けて集計しています。
 宿泊施設の団体利用が減少し、小人数での旅行が増加していると言われる昨今ですが、観光地毎にどのような利用が多いかを一目で見て取ることが出来ます。

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2. 都道府県、主要観光地ごとの宿泊者について、出発地別宿泊人数、宿泊者の月別構成比を掲載

出発地別の宿泊人数とは、例えば金沢に泊まるお客様がどの地方から出発しているかを出発地別にまとめたものです。どの地方からのお客様が多いかを知ることによって、その観光地の主要マーケットを把握することができます。

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一方、宿泊人数を月別に集計することによって、その観光地のピーク月、オフ月を把握することが出来ます。これらのデータは観光地や宿泊施設のマーケティングを行う上で必要不可欠なデータと言えるでしょう。

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3.「2005年度に宿泊人数が増えた観光地」、「全国241観光地 宿泊人数、平均宿泊料金統計表」を掲載

巻末資料として、2005年度にJTB取扱い宿泊人数が増えた観光地を、宿泊人数の規模別(A:10万人以上、B:5万人以上10万人未満、C:2万人以上5万人未満)、個人・団体別に、上位10位まで紹介しています。


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同じく巻末資料として、「全国241観光地 宿泊人数、平均宿泊料金統計表」に、個々の観光地の詳細なデータを紹介しています。


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4. 新たに「JTB宿泊アンケートに基づく観光地の宿泊施設の特性」を特集

本年度はJTB宿泊アンケート(2005年度のサンプル数は55万4千件)をもとに、九州地域を例に、観光地の宿泊施設の特性を分析した。


アンケート評価点からの分析

九州地方において、2005年度の「JTB宿泊アンケート」の有効回答数が10サンプル以上ある旅館(ホテル、民宿、公的宿泊施設等は除く)を対象に、全体で500サンプル以上のデータが得られる以下の11観光地を選定し、それぞれの観光地ごとに旅館の特性を分析した。

下図はそのうち6観光地を抜粋して、それぞれの観光地の総合満足度、項目満足度を比較したものである。城島高原・湯布院、黒川・瀬の本、雲仙、指宿の旅館は、すべての項目満足度(回答者平均)が80%以上となっている。このうち、城島高原・湯布院は夕食の質が突出して満足度が高く、雲仙はサービス全体の満足度が高いなど、観光地における旅館の満足度の差が見て取れる。
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アンケート満足度からの分析

観光地には宿泊料金の高い旅館から安い旅館まで様々な宿泊施設があり、サービスも満足度も大きく異なる。そこで「城島高原・湯布院」「黒川・瀬の本」「霧島」の3観光地について、宿泊料金(旅館、1泊2食料金に限る)のほぼ中間値に位置する料金帯(1/4~3/4分位)の回答を抽出し、観光地毎の宿泊施設に対する満足度の特性を分析した。

 城島高原・湯布院を例に取ると、1/4~3/4分位の回答者の総合満足度は71.3%である。(全回答者平均の総合満足度は85.7%)

「夕食の質」や「客室係のサービス」「客室清掃」などの項目満足度は、満足度・影響度ともに高く、総合満足度を高めるのに大きな影響を与えている。逆に「館内設備」「宿泊料金」「大浴場の設備」などの満足度は低いが影響度も低く総合満足度を左右する要素は小さい。城島高原・湯布院の旅館の平均宿泊料金は3観光地の中で最も高いが、夕食の質とサービス・応対の良さを中心に高い評価を得ていることが判る。

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 注)アンケートはあくまでも回答者が宿泊した一旅館を評価したものであり、評価点が低い観光地に評価点が極めて高い旅館が存在するケースもある。


「JTB宿泊白書2006」
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発行: 株式会社ツーリズム・マーケティング研究所
監修: 株式会社ジェーティービー
発売日: 2006年10月31日
仕様: A4版(142ページ)
定価: 9,450円(本体9000円)
販売: 株式会社 JMC (JTB情報開発)
〒164-001東京都中野区本町2-46-1  中野サンブライトツイン10階
  TEL: 03-5371-3159 FAX: 03-5371-3189

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株式会社ツーリズム・マーケティング研究所
住所: 東京都中央区日本橋1-7-1 スルガビル9F
Tel: 03-5299-6500
Fax: 03-5299-6512
URL: www.tourism.jp
Mail: info@tourism.jp

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