2008年の海外旅行マーケットの実態をまとめた『JTB REPORT 2009日本人海外旅行のすべて』を刊行

2009/7/21

 株式会社ツーリズム・マーケティング研究所(JTM)は、2008年の海外旅行マーケットの実態をまとめた「JTB REPORT 2009 日本人海外旅行のすべて」を刊行いたしました。  1988年の創刊以来、今年22回目を数えるこのレポートは、JTB監修のもと、独自のアンケート調査や各種統計資料に基づき、海外旅行マーケットを分析し、編集・発行したものです。

今回のレポートの概要は以下のとおり。

―――― JTB REPORT 2009 概要 ――――

1.2008年の海外旅行総括
 2008年の日本人海外旅行者数は、1,598万7,250人(前年比7.6%減)と2007年に続き前年割れとなった。これは1964年の海外観光旅行自由化以降初めてのこと。その最大の原因は米国発の世界的な不況。業務渡航の比率が高い中国への旅行者数の大幅な減少、30代、40代男性の出国率の大幅な下落にその影響が認められる。また、2008年になってシニアの海外旅行者数が減少へ転じたことも2008年の海外旅行マーケットの特徴の一つ。

2.今後の海外旅行の動向
 ~2009年の海外旅行マーケットを占う~
 JTMでは、昨年末に2009年の海外旅行者数を前年比約4%減の1,530万人と予測した。2009年に入って、1月~4月の累計は前年同期比4.1%減でほぼ予測どおりであった。 その後の動向をみるうえでのプラス要素として、
  1. 驚異的な訪韓旅行者数の増加の継続
  2. 景気の底打ちによる業務関連旅行者数の秋口あたりからの回復
  3. 9月の5連休(9月19日~23日)
  4. 燃油サーチャージの廃止
などを挙げることができる。
 しかし、一方でマイナス要素として
  1. 4月末に流行し始めた新型インフルエンザの影響
  2. 底を打ったといわれる景気だが、景気回復への足取りにはまだ不透明感がある
といったマイナス要素があり、韓国など「安・近・短」デスティネーションへの旅行者数が想定を大きく超えない限り、当初の予測を上回る可能性は低いと判断される。

◇日本人海外旅行マーケット再浮上への課題と展望
 日本人海外旅行マーケット復活への道筋はないのか?本レポートでは、
  1. 現実となった少子高齢化社会
  2. "バカンス先進国"への道を再び
  3. 10年間で進んだ"メリハリ消費"志向
  4. 現代の"フロンティア"探し
という4つの視点から課題と展望を提示した。

<購入のお申し込み・問合せ先>
090721.jpg
  注文用紙をダウンロードする

バックナンバーから探す