月刊JTMレポート : 2009年5月号
JNTOは、2009年2月の日本人出国者数は前年より1.0%減の1,359,000人、3月は1,409,000人(-3.2%)との推計を発表した。 2月の日本人入国者数を国別にみると、ウォン安の影響を受けた韓国(+72.1%)、サイパン(+17.9%)、香港(+15.7%)、マカオ(+35.7%)、および台湾(+7.6%)で前年同月を上回った。円高による割安感が近距離アジアへの旅行を後押ししたとみられる。一方、中国(-9.9%)、シンガポール(-9.8%)、ベトナム(-8.1%)などの東南アジア諸国のほか、ハワイ(-5.5%)、オーストラリア(-18.5%)、ニュージーランド(-14.3%)などのオセアニアで減少が続いている。 2月の成田空港からの出国者数は713,435人で前年より5.3%減、関西国際空港は289,590人(-1.6%)、中部国際空港は144,500人(-8.6%)となった。 出所: 法務省入国管理局、JNTOによる推計値、各国・地域観光局 JTB調べ4月25日現在
1-2-1:日本人出国者数(2008年12月-2009年2月分統計)

表中の*はデータ未公表
1-2-2空港別日本人出国者データ(2009年2月分統計)

出典:法務省統計:日本人出国者数
JNTO推計によると、2009年2月の訪日外客数は408,800人(前年同月比41.3%減)と大きく減少した。金融危機による消費控えや円高などが引き続き影響を与えているほか、旧正月休暇時期のずれ(昨年は2月、本年は1月)によるアジア諸国からの訪日客減少も反映した。 国別にみると、2月は12の主要国すべてで前年同月を下回った。中でも、旧正月の影響を受ける韓国(-54.5%)、香港(-60.4%)、シンガポール(-56.4%)、で前年同月を50ポイント以上割り込んだ。なお、1月と2月の合計では、中国(+2.6%)とタイ(+2.9%)のみが前年同期を上回ったが、韓国(-53.3%)や台湾(-29.2%)、香港(-24.1%)、シンガポール(-23.1%)で減少幅が大きい。
1-3-1:訪日外国人数(2008年12月-2009年2月分統計)
出所: JNTO
2009年2月の主要50社の海外旅行取扱額は、約1,626億円で、前年同月比17.0%減となった。2009年2月における募集型企画旅行(海外)の取扱額はおよそ525億円で、前年同月と比較して12.2%減、取扱人数は6.2%増となった。
1-4-1:大手ホールセーラー取扱額(2月)(百万円)
*トップツアー (旧東急観光)
1-4-2:主要50社取扱額(2月) (百万円)
1-4-3:ブランド取扱額 (2月)
出所:月間速報 (国土交通省)
1-4-4:一人当たりの海外旅行代金(2月) (円)![]()
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