月刊JTMレポート : 2009年6月号
JNTOは、2009年3月の日本人出国者数は前年より3.2%減の1,409,000人、4月は1,196,000人(+1.1%)との推計を発表した。
3月の日本人入国者数を国別にみると、ウォン安の影響を受けた韓国(+55.3%)、マカオ(+23.1%)、ハワイ(+0.6%)およびサイパン(+4.0%)で前年同月を上回った。一方、中国(-14.4%)やタイ(-26.6%)、シンガポール(-18.5%)、ベトナム(-15.3%)などの東南アジア諸国のほか、カナダ(-23.4%)、オーストラリア(-17.2%)、ニュージーランド(-11.8%)などのオセアニアで減少が続いている。
3月の成田空港からの出国者数は743,180人で前年より5.7%減、関西国際空港は292,878人(-5.5%)、中部国際空港は152,982人(-10.6%)となった。
出所: 法務省入国管理局、JNTOによる推計値、各国・地域観光局 JTB調べ5月25日現在
1-2-1:日本人出国者数(2009年1月-3月分統計)

表中の*はデータ未公表
1-2-2空港別日本人出国者データ(2009年3月分統計)

出典:法務省統計:日本人出国者数
JNTO推計によると、2009年3月の訪日外客数は568,900人(前年同月比22.2%減)、4月は626,600人(-19.7%)であった。金融危機による消費控えや円高などが引き続き影響を与えているほか、欧米、オセアニア、香港、シンガポールなどで大型休暇となるイースター(復活祭)休暇時期のずれ(昨年は3月、本年は4月)も反映した。
国別にみると、3月は中国(+11.3%)を除く主要国すべてで前年同月を下回った。アジアの中では、イースター休暇の影響を受けた香港(-38.8%)、シンガポール(-32.3%)で前年同月を30ポイント以上割り込んだほか、為替の影響を強く受けた韓国(-42.2%)の減少幅が大きい。
1-3-1:訪日外国人数(2009年1月-3月分統計)
出所: JNTO
2009年3月の主要50社の海外旅行取扱額は、約1,803億円で、前年同月比17.7%減となった。2009年3月における募集型企画旅行(海外)の取扱額はおよそ553億円で、前年同月と比較して14.7%減、取扱人数は1.0%増となった。
1-4-1:大手ホールセーラー取扱額(3月)(百万円)
*トップツアー (旧東急観光)
1-4-2:主要50社取扱額(3月) (百万円)
1-4-3:ブランド取扱額 (3月)
出所:月間速報 (国土交通省)
1-4-4:一人当たりの海外旅行代金(3月) (円)![]()
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