月刊JTMレポート : 2009年7月号
JJNTOは、2009年4月の日本人出国者数は前年より1.1%増の1,196,000人、5月は1,032,000人(-18.6%)との推計を発表した。
4月の日本人入国者数を国別にみると、ウォン安の影響を受けた韓国(+54.0%)、マカオ(+0.5%)、ハワイ(+8.8%)で前年同月を上回った。一方、中国(前年同月比8.3%減)や香港(-13.0%)、シンガポール(-12.9%)などの東南アジア諸国のほか、カナダ(-14.1%)、オーストラリア(-11.2%)、ニュージーランド(-15.7%)などのオセアニアで減少が続いている〔*2009年新型インフルエンザ(H1N1)の影響を顕著に受けるのは翌5月以降〕。
4月の成田空港からの出国者数は639,254人で前年より1.4%減、関西国際空港は245,368人(-1.0%)、中部国際空港は129,594人(-5.9%)となった。
出所: 法務省入国管理局、JNTOによる推計値、各国・地域観光局 JTB調べ6月25日現在
1-2-1:日本人出国者数(2009年1月-4月分統計)

表中の*はデータ未公表
1-2-2空港別日本人出国者データ(2009年4月分統計)

出典:法務省統計:日本人出国者数
JNTO推計によると、2009年4月の訪日外客数は626,600人(前年同月比19.7%減)、5月は486,100(-34.0%)であった。金融危機による消費控えや円高などが引き続き影響を与えているなか、欧米などで大型休暇となるイースター(復活祭)休暇時期のずれ(昨年は3月、本年は4月)も反映した。 4月の訪日外客数を国別にみると、アジアは中国(+3.8%)およびイースター休暇の影響を強く受けた香港(+23.6%)が前年同月を上回った。同様に、英国(+6.6%)、フランス(+2.8%)、カナダ(+0.1%)の増加もイースター休暇の影響とみられる。他のアジア諸国では、為替の影響を強く受け続けている韓国(-44.4%)および台湾(-35.2%)の減少幅が大きいほか、タイ(-18.0%)、シンガポール(-11.0%)でも10%以上の減少となった。
1-3-1:訪日外国人数(2009年1月-4月分統計)
出所: JNTO
2009年4月の主要50社の海外旅行取扱額は、約1,476億円で、前年同月比18.4%減となった。2009年4月における募集型企画旅行(海外)の取扱額はおよそ494億円で、前年同月と比較して5.5%減、取扱人数は16.9%増となった。
1-4-1:大手ホールセーラー取扱額(4月)(百万円)
*トップツアー (旧東急観光)
1-4-2:主要50社取扱額(4月) (百万円)
1-4-3:ブランド取扱額 (4月)
出所:月間速報 (国土交通省)
1-4-4:一人当たりの海外旅行代金(4月) (円)![]()
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