月刊JTMレポート : 2010年1月号
JNTOは、2009年10月の日本人出国者数は前年より0.4%増の1,359,000人、11月は1,273,000人(+0.7%)との推計を発表した。前年比微増ではあるものの、前年の世界経済危機および燃料価格の上昇により、旅行市場は未だ、今夏に始まった急激な落ち込みから回復したとは言えない。 10月の日本人入国者数を国別にみると、ウォン安が続く韓国(前年同月比16.7%増)、ベトナム(+10.4%)、タイ(+6.6%)のほか、グアム(+5.7%)、ハワイ(+2.6%)などのビーチリゾートで前年同月を上回った。一方、航空便の減便・小型化の影響を受けたサイパン(-46.9%)、カナダ(-32.4%)は減少幅が大きい。 10月の成田空港からの出国者数は737,927人で前年より1.1%増、関西国際空港は277,630人(+0.4%)、中部国際空港は131,924人(-11.0%)となった。 出所: 法務省入国管理局、JNTOによる推計値、各国・地域観光局 JTB調べ12月25日現在
1-2-1:日本人出国者数(2009年8月-10月分統計)

表中の*はデータ未公表
1-2-2空港別日本人出国者データ(2009年10月分統計)

出典:法務省統計:日本人出国者数
JNTO推計によると、2009年10月の訪日外客数は655,400人(前年同月比11.3%減)、11月が565,000人(+2.1%)となり、16ヶ月連続で前年同月を上回った。 10月の訪日外客数を国別にみると、国慶節休暇の旅行需要が増加した中国(前年同月比25.1%増)、昨年の政情不安の反動を受けたタイ(+8.8%)のほか、カナダ(+2.1%)およびオーストラリア(+9.3%)で前年同月を上回った。その他アジアの中では、新型インフルエンザ(H1N1)の流行した韓国(-30.6%)、航空機の減便をうけた台湾(-22.5%)などで減少幅が大きい。
1-3-1:訪日外国人数(2009年8月-10月分統計)
出所: JNTO
2009年10月の主要50社の海外旅行取扱額は約1,740億円で、前年同月比18.7%減となった。2009年10月における募集型企画旅行(海外)の取扱額はおよそ579億円で、前年同月と比較して7.3%増、取扱人数は11.7%増となった。
1-4-1:大手ホールセーラー取扱額(10月)(百万円)
*トップツアー (旧東急観光)
1-4-2:主要50社取扱額(10月) (百万円)
1-4-3:ブランド取扱額 (10月)
出所:月間速報 (国土交通省)
1-4-4:一人当たりの海外旅行代金(10月) (円)![]()
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