月刊JTMレポート : 2010年10月号
JNTOは、2010年7月の日本人出国者数は前年より10.1%増の1,405,000人(2008年同月比+5.5%)、2010年8月は1,659,000人(前年同月比+9.4%、2008年同月比+11.6%)であったと発表した。昨年5月以降の新型インフルエンザ流行に伴う旅行・出張控えの反動を受けた大幅増となった。
7月の日本人入国者数を国別にみると、政情不安の影響を受けたタイ(前年同月比10.0%減)とシンガポール(-4.3%)、韓国(-0.4%)を除く全ての国で前年同月を上回っている。航空路線増便の影響を受けたオーストラリア(前年同月比66.8%増)、ニュージーランド(+73.9%)などのオセアニア諸国の伸びが大きいほか、中国(+11.2%)、マカオ(+28.4%)などの近隣アジアやハワイ(+8.0%)、グアム(+7.6%)、サイパン(+16.2%)などのビーチリゾートでも前年を大きく上回っている。
7月の成田空港からの出国者数は774,477人で前年より11.5%増、関西国際空港は281,420人(+7.7%)、中部国際空港は137,756人(+6.1%)となった。
出所: 法務省入国管理局、JNTOによる推計値、各国・地域観光局 JTB調べ9月27日現在
1-2-1:日本人出国者数(2010年5月-7月分統計)
表中の*はデータ未公表
1-2-2:空港別日本人出国者データ(2010年7月分統計) (人)
出典:法務省統計:日本人出国者数
JNTO推計によると、2010年7月の訪日外客数は879,100人(前年同月比38.9%増)、2010年8月の訪日外客数は803,300人(+18.2%)と、昨年11月以降10ヶ月連続で前年比プラスとなった。
7月の訪日外客数を国別にみると、米国(-3.2%)を除く主要国のすべてで前年同月を上回った。主要国通貨に対する一層の円高の進行にもかかわらず、個人観光ビザ発給の条件が緩和された中国(+143.0%)、タイ(+47.4%)、香港(+40.8%)などでは7月単月としては過去最高となるなど、市場の回復が読み取れる。
1-3-1:訪日外国人数(2010年5月-7月分統計)
出所: JNTO
2010年7月の主要50社の海外旅行取扱額は約1,977億円で、前年同月比25.6%増となった。2010年7月における募集型企画旅行(海外)の取扱額はおよそ635億円で、前年同月と比較して27.5%増、取扱人数は7.5%増となった。
1-4-1:大手ホールセーラー取扱額(7月)(百万円)
*トップツアー (旧東急観光)
1-4-2:主要50社取扱額(7月) (百万円)
1-4-3:ブランド取扱額 (7月)
出所:月間速報 (国土交通省)
1-4-4:一人当たりの海外旅行代金(7月) (円)![]()
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