月刊JTMレポート : 2011年2月号
法務省は、2010年11月の日本人出国者数は前年より9.2%増の1,397,229人、2010年12月は1,308,788人(前年同月比+2.1%)であったと発表した。なお、2010年1年間の日本人出国者数(法務省発表による推計値)は、前年比7.7%増(119.1万人増)の16,636,999人となった。月別でみると、旧正月休暇期間に訪日旅行需要が増加し、航空座席の確保が困難になった2月と、シルバーウィークの休暇の並びが悪かった9月に前年同月比で減少したものの、それ以外の月はすべて増加した。海外旅行市場の回復を、成田空港(3月)および羽田空港(10月)の発着枠拡大が後押しした形となった。
11月の日本人入国者数を国別にみると、政情不安の影響からの回復途上にあるタイ(-3.8%)、および国家間の政治的緊張の影響を受けた中国(-6.4%)を除いた主要国すべてで前年同月を上回った。羽田空港の発着枠の拡大を背景とした台湾(+24.5%)、シンガポール(+32.3%)、およびオーストラリア(+17.5%)などでの増加幅が大きい。 11月の成田空港からの出国者数は654,954人で前年より3.2%減、羽田空港は194,088人(+161.4%)、関西国際空港は267,910人(+2.1%)、中部国際空港は130,105人(+3.4%)となった。
出所: 法務省入国管理局、JNTOによる推計値、各国・地域観光局 JTB調べ1月26日現在
表1: 日本人出国者数 (累計)

表中の*は、法務省による速報数値
表2: 日本人出国者数 (2010年9月-11月分統計)
表中の*は、データ未公表
表3: 空港別日本人出国者データ (2010年11月分統計) (人)
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