≪観光データ速報≫2011年6月

月刊JTMレポート : 2011年6月号

カテゴリ : 海外旅行訪日旅行

1-1.最近の経済動向

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1-2.日本人海外旅行動向

JNTOは、2011年3月の日本人出国者数は前年より12.2%減の1,372,000人、2010年4月は1,104,000(-9.0%)であったと発表した。東日本大震災および福島第一原子力発電所の事故により、全国的に旅行自粛ムードが広がり、日本人の海外旅行需要が減少した。一方、東北・関東地方を中心に放射能汚染に対する不安が広がり、一時的に外国に避難しようとする動きも一部で見られた。なお、震災発生後、日本と諸外国を結ぶ航空便の一部で、運行便のキャンセルや一時的な減便、および機材縮小の措置がとられた。

3月の日本人入国者数を国別にみると、羽田空港の発着枠の拡大を背景とした台湾(+1.9%)やタイ(+3.1%)、およびベトナム(+10.0%)のみで前年同月を上回った。

3月の成田空港からの出国者数は591,415人で前年より27.1%減、羽田空港は201,293人(+121.7%)、関西国際空港は312,813(-3.2%)、中部国際空港は153,569人(-4.2%)となった。
なお、成田空港と羽田空港の合計でみると、792,708人(-12.1%)であった。

出所: 法務省入国管理局、JNTOによる推計値、各国・地域観光局 JTB調べ4月25日現在

表1-2-1: 日本人出国者数(2011年1月-3月分統計)
表:日本人出国者数 表中の*は、データ未公表

表1-2-2: 空港別日本人出国者データ(2011年3月分統計)  (人)

表:空港別日本人出国者データ
出典:法務省統計:日本人出国者数

1-3. 訪日外国人動向

J JNTO推計によると、2011年3月の訪日外客数は352,800人(前年同月比50.3%減)、4月は295,800人(同62.5%減)となった。東日本大震災に端を発する原子力発電所事故を受けて、多くの国が被災地や日本全体への渡航自粛・延期を求める勧告を発出した。4月にもこれらの勧告が完全には引き下げられていなかったことの影響が大きい。なお、東日本大震災の影響を受けていない期間(3月1日~11日)の訪日外客数は約215,000人(前年同期比4%増)、影響を受けた期間(3/12日以降)は137,000人(同73%減)とみられる。

3月の訪日外客数を国別にみると、多くの国で前年同月と比べてほぼ半減している。中でも、香港(-61.2%)、ドイツ(-64.6%)、タイ(58.7%)などでの減少幅が大きい。

表1-3-1: 訪日外国人数(2010年1月-2011年3月分統計)
表:訪日外国人数
出所:JNTO

1-4. 主要50社海外旅行取扱額

表1-4-1: 大手ホールセーラー取扱額(3月)(百万円)
表:大手ホールセーラー取扱額  *トップツアー (旧東急観光)

表1-4-2: 主要50社取扱額(3月) (百万円)
表:主要50社取扱額

表1-4-3: ブランド取扱額 (3月)
表:ブランド取扱額
出所:月間速報 (国土交通省)

表1-4-4: 一人当たりの海外旅行代金 (円)(3月)
表:一人当たりの海外旅行代金

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