≪観光データ速報≫2012年1月

月刊JTMレポート : 2012年1月号

1-1.最近の経済動向

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1-2.日本人海外旅行動向

JNTO推計によると、2011年10月の日本人出国者数は前年より5.1%増1,510,000人、2011年11月は1,488,000(+6.5%)となり、7月以降5カ月連続で前年同月比増となった。円高の影響などを受けた商用やレジャー目的の海外旅行需要の高まりが、今夏以降継続している。
10月の日本人入国者数を国別にみると、羽田空港の発着枠の拡大を背景とした台湾(前年同月比23.7%増)、韓国(+20.7%)、ベトナム(+12.1%)、マカオ(+10.6%)などで前年同月を上回った。同じく好調なシンガポールは、7~10月のいずれの月も前年同月比20%以上の増加となっている。
10月の成田空港からの出国者数は671,821人で前年より11.2%減、羽田空港は232,401人(+147.8%)、関西国際空港は295,886(+3.0%)、中部国際空港は140,599人(+4.5%)となった。なお、成田空港と羽田空港の合計でみると、904,222人(+6.3%)であった。

出所: 法務省入国管理局、JNTOによる推計値、各国・地域観光局 JTM調べ1月4日現在

表1-2-1: 日本人出国者数(2011年9月-11月分統計)
表:日本人出国者数 表中の*は、データ未公表

表1-2-2: 空港別日本人出国者データ(2011年10月分統計)  (人)

表:空港別日本人出国者データ
出典:法務省統計:日本人出国者数


1-3. 訪日外国人動向

JNTO推計によると、2011年10月の訪日外客数は615,800人(前年同月比15.3%減)、11月は551,900人(同13.1%減)となり、前年同月比での減少幅は縮小傾向にある。
東日本大震災および福島第一原子力発電所事故の影響は徐々に薄れてきているが、"安心・安全"に対する懸念が完全に払拭されたとは言えない。また、米ドルをはじめとし、韓国ウォン、ユーロなど複数の通貨に対する円高傾向が継続している。
 11月は中国が前年同月比35.0%と震災後初めて前年同期比プラスに転じ、11月単月として過去最高の訪日客数となった。ただし、2010年10月は同9月の尖閣諸島中国漁船衝突事件を受けて中国からの訪日客数が大きく減少しており、中国および香港(+22.8%)の大幅な増加率は、この反動も影響している。

表1-3-1: 訪日外国人数(2011年9月-2011年11月分統計)
表:訪日外国人数
出所:JNTO

1-4. 主要50社海外旅行取扱額

2011年10月の主要50社の海外旅行取扱額は約2,037億円で、前年同月比4.7%増となった。2011年10月における募集型企画旅行(海外)の取扱額はおよそ674億円で、前年同月と比較して10.8%増、取扱人数は4.4%増となった。

表1-4-1: 大手ホールセーラー取扱額(10月)(百万円)
表:大手ホールセーラー取扱額  *トップツアー (旧東急観光)

表1-4-2: 主要50社取扱額(10月) (百万円)
表:主要50社取扱額

表1-4-3: ブランド取扱額 (10月)
表:ブランド取扱額
出所:月間速報 (国土交通省)

表1-4-4: 一人当たりの海外旅行代金 (円)(10月)
表:一人当たりの海外旅行代金

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