中根 裕のコラム

中根 裕に関わるコラムの一覧です。

旅行者・消費者行動

消費者目線の国内観光の評価(観光経済新聞 2013年6月8日掲載)

観光はサービス産業であり、消費者(旅行者)が観光地や旅行先をどう評価しているかを知り、どう対応するかは観光地側の基本的なテーマである。しかし供給側の観光地や民間企業さらにプロである旅行会社であっても、意外に「消費者目線」を忘れてしまうことが多い。全国の消費者が各観光地をどう評価しているかについて、一部であるがその結果を紹介する。

中根 裕主席研究員

「観光立国推進基本計画」と地域づくり

「観光立国推進基本計画」と地域づくり

観光立国推進基本法の理念の冒頭に「...地域の住民が誇りと愛着を持つことのできる活力に満ちた地域社会の持続可能な発展...」と記述されている。これは長引く不況や高齢化など多くの課題を抱える日本の地域社会に対し、観光を通じた地域活力の再生を目指すことと言い換えられる。日本の地域づくり視点から「'改定'観光立国推進基本計画」について言及する。

中根 裕主席研究員

「ニューツーリズム」は国内観光、地域振興の切り札か

「ニューツーリズム」は国内観光、地域振興の切り札か

近年、「ニューツーリズム」という新しいながらも個性的なテーマ性のある観光が注目されている。従来の観光旅行の対象であった観光資源や観光施設にとどまらず、「エコツーリズム」や「グリーンツーリズム」等々、よりテーマ性や目的性の強い観光スタイルである。その事業性の課題と可能性について、考察したい。

中根 裕主席研究員

ニューツーリズム

地域観光振興は継続こそ力 ~ニューツーリズムを地域と事業化する~

「継続は力なり」と言われますが、テーマを問わず、ニューツーリズムがマーケットに浸透するには、ブームとかヒット商品を狙うのでなく、勿論本物であることは必要条件ですが、続けることが問われていると思います。 (この文章は、トラベルジャーナル誌 2009年3月30日号に掲載されたものです)

中根 裕主席研究員

ニューツーリズム

『変革する観光旅行産業-「ニューツーリズム」の時代』 その4:薄れる旅行会社の中間価値。地域資源と消費者を結ぶ役割を

旅行会社の手数料ビジネスは変貌が問われている。旅行会社の中間価値は薄れつつあるが、いま地域と消費者を結ぶ役割が期待されている。(この文章は、平成21年5月27日の日刊工業新聞に掲載されたものです。)

中根 裕主席研究員

ニューツーリズム

国が進めるニューツーリズム支援事業から ~生活感そのものがキラーコンテンツ~

以前、当コラムで国土交通省(現観光庁)が取り組む「ニューツーリズム創出・流通促進事業」について書きましたが、(『創出・流通に本腰入れる政府』 2008.7.28号)平成20年度の支援モニターツアーが終了しましたので、そこから得られたポイントをいくつか紹介します。(この文章は、トラベルジャーナル誌 2009年3月16日号に掲載されたものです)

中根 裕主席研究員

ニューツーリズム

『変革する観光旅行産業-「ニューツーリズム」の時代』 その3:観光は地域再生、活性化の切り札か?新たな人の流れを創生

前回までわが国の観光について、国策として「観光立国」へ至る経緯、そして旅行マーケットの動向を述べてきたが、今回は旅行先となる観光地側の動きをご紹介したい。(この文章は、平成21年5月20日の日刊工業新聞に掲載されたものです。)

中根 裕主席研究員

ニューツーリズム

ニューツーリズムのマーケットと事業化  ~事業化のための3つの要件~

今、様々な地域の資源を活かしたニューツーリズムに対し地域と旅行会社双方から注目されていますが、どちらの立場にとっても、大きく立ちはだかるのが採算性です。今回はニューツーリズムを旅行商品として、あるいは旅行システムとしての事業性について述べてみたいと思います。(この文章は、トラベルジャーナル誌 2009年3月2日号に掲載されたものです)

中根 裕主席研究員