JTB総合研究所の「考えるプロジェクト」 

北海道南西沖地震から20周年の奥尻島で追悼植樹祭

2013.05.27 JTB総合研究所 

今月19日、20年前に発生した南西沖地震により島内人口の4%にあたる198名の死者を出した北海道奥尻島で、被災者追悼のための植樹祭が催されました。震災を風化させず、経験と教訓を後世に伝えていくために実施されたものです。

1993年7月12日の22時17分、北海道南西沖日本海でマグニチュード7.8の地震が発生し、震源域であった奥尻島では高さ最大16.8mを記録する大津波に襲われました。

奥尻島では、震災の教訓を後世に残すため、震災当時の様子を知る「津波語り部隊」によるガイド付き「防災フットパス」を提供しており、全国各地から自治体関係者・研究者・報道機関が視察に訪れています。

奥尻島観光協会

2013.05.27JTB総合研究所 

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