健康 観光 まちづくり

ヘルスツーリズムによる地域ヘルスケアビジネスの発展へ

ヘルスツーリズムとは?

旅行という楽しみの中で、健康の回復や健康増進を図る活動、そして旅をきっかけに健康へのリスクを軽減する活動です。

髙橋 伸佳
ヘルスツーリズム研究所長
髙橋 伸佳

ヘルスツーリズムの世界へようこそ

「ヘルスツーリズム研究所」は、2005年にJTBが設立した国内初のヘルスツーリズム専門の調査・研究組織です。 20余年前、歴史を紐解く中で「旅と健康」の融合がもたらす価値の存在に気づき、今までにない健康価値の創出とツーリズム、健康社会の発展に寄与すべく取り組んでまいりました。未来に向け、これまで構築した知見を用いた「旅と健康」のソリューションをさらに発展させ、新たな世界観の創出と産業創出に挑戦していきます。

観光衛生マネジメントの実践へ

宿泊施設での消毒

観光衛生マネジメントとは、「観光地の経営において、衛生対策、特に感染症の未然防止や感染者発生後の円滑な対応への備えにより、旅行者、地域にとって安全、安心の維持を総合的に図る活動」です。以下の視点で、外部から旅行者を呼び込みたいと考えている地域が観光衛生マネジメントを行うことを目的とします。

  • 衛生対策を施し安全を確保したオペレーションを確立
  • 衛生対策の質を維持・向上とさせながら収支バランスを維持
  • ツーリズム産業たるエンタテイメント性を失わない新たな観光事業運営
  • 地域ぐるみの安全・安心のイメージ確立により、ブランド価値向上につなげる

ヘルスツーリズムで生み出すビジネスチャンス

ヘルスツーリズムは、観光誘客だけでなく、旅行者と地域の住民双方の健康推進に寄与するまちづくり、商品・研究開発や販売促進のためのフィールドとしても注目されています。

観光誘客

“健康”をフックとした地域への誘客

温泉、自然、食などの地域の様々な資源を改めて健康資源として見直し、魅力付けし、ヘルスツーリズムとしての受け入れ体制の基盤づくりをすることにより、地域のブランド価値向上につながります。

相互に作用し発展
健康まちづくり

来る人も居る人も健康になるまちづくり

ヘルスツーリズムの考え方は旅行者だけではなく、地域の住民の健康推進にも活用されています。健康まちづくりは、健康増進や医療費の適正化だけでなく、旅行者や地域住民の交流を含めた生涯活躍の場やコミュニティの形成にも寄与するなど、豊かなまちづくりにつながります。

観光資源として活用
ヘルスツーリズム
健康推進のために活用
フィールドとして活用
商品開発

ヘルスツーリズムを開発や研究のフィールドとして活用

製薬、化粧品、トイレタリー、食品などの製造業の商品開発や販売促進、あるいは新しいチャネル開発の場として、またIoT、AIなどのデジタル系の研究をしている大学等の研究機関や企業のソリューション開発の場としてヘルスツーリズムを活用できます。

領域を拡大するヘルスツーリズム

ヘルスツーリズムは観光分野に留まらずヘルスケアサービスとして領域を拡大しています。

ヘルスツーリズム研究所では、健康をテーマとした観光地づくり、プログラムづくり、さらにはまちづくりに取り組む自治体、観光事業者をはじめとし、健康経営®やワーケーションに取り組む企業の方々にヘルスツーリズムを中心としたコンサルティングサービスを展開しています。

また、製造業を中心とした企業や大学等の研究機関との共同研究や実証実験のための環境づくり等のソリューションも提供しています。
領域を拡大するヘルスツーリズム

ケーススタディー

地域ならではの特色を活かしながら効果や実績を出しているヘルスツーリズムの事例や、ヘルツーリズムを開発や研究のフィールドとして活用している事例など、ヘルスツーリズムに関わる多様な実例をケーススタディとしてまとめています。

沖縄の聖地に癒される「逃げ旅」 

沖縄県南城市(イーストホームタウン沖縄株式会社)

自宅でも、職場や学校でもない、第三の場所「サードプレイス」としての「逃げ旅」。

目的

メンタルケア

ポイント

ホースセラピー マインドフルネス 海洋療法
マインドフルネス

「秘密の場所」をテーマに進めるヘルスケア

長野県木曽町(一般社団法人木曽おんたけ健康ラボ)

標高1,100~1,300m。真夏でも平均気温が18度という「開田高原」。「ガイドブックに載っていない旅を」というコンセプトで、ユニークなヘルスケアプログラムを豊富に展開しています。

目的

生活習慣病予防

ポイント

ウォーキング ホースセラピー 森林療法
木曽馬

研究員レポート

ヘルスツーリズムに関わる「いま」をお伝えします。各自治体におけるヘルスツーリズムの動向や、新型コロナウイルス(Covid-19)に関わる観光衛生マネジメントの最新情報等をコラム形式で綴ります。

ヘルスツーリズム研究所ロゴ
2020年09月29日

サイト公開のごあいさつ

「ヘルスツーリズム研究所」は、2005年にJTBが設立した国内初のヘルスツーリズム専門の調査・研究組織です。

髙橋 伸佳
髙橋 伸佳
ヘルスツーリズム研究所長
ヘルスツーリズム(Health Tourism)とは、旅行という楽しみの中で、健康の回復や健康増進を図る活動、そして旅をきっかけに健康へのリスクを軽減する活動のことである。

“健康”な社会をつくる

「ヘルスツーリズム研究所」は、2005年にJTBが設立した国内初のヘルスツーリズム専門の調査・研究組織で、現在ではJTB総合研究所内に設置されています。豊富な実績とノウハウをもとに、観光衛生マネジメントのほか、健康なまち・健康観光地づくりのための事業構想や計画の調査・研究、健康・予防サービスや食・農といったヘルスケアに関わる商品やサービスの開発支援を行っています。

コンサルティングのポイント

  1. 健康科学の視点による地域資源の魅力を見直し、交流を促進します
  2. ライフスタイルとしてのヘルスケアサービスを考えます
  3. ヘルスケア関連技術の有用性の検証、社会実装

提供サービス例

  • 衛生対策や感染症の未然防止、感染者発生後の円滑な対応への備えにより、安全安心の維持を総合的に図る観光衛生マネジメント
  • 健康まちづくり・健康観光地の開発に係る基本構想・計画、実行支援
  • ヘルスツーリズム、地域ヘルスケアプログラムの企画・開発、人財育成
  • ヘルスケアを軸とした、商品、サービス、施設のコンセプトづくりやブランディングの支援
  • ヘルスケアを軸とした、商品、サービス、施設のコンセプトづくりやブランディングの支援ヘルスケアに係る新しい商品やサービスの社会での活用や有用性に対する助言
※JTB総合研究所のサイトへ移動します

研究員レポート