JTB海外旅行レポート2025「日本市場における海外旅行のすべて」
海外旅行トレンド分析の定番
日本人の海外旅行に関する定番レポート。2025年度版では、海外旅行マーケットの構造や動向分析に加え、需要回復局面における日本人の海外旅行動向を取りまとめています。
結果概要
- 5年ぶりに海外旅行者数1,000万人を突破するも、東アジアでみると回復が遅れる2019年以来の海外旅行者数1,000万人を回復するも、中国を除く東アジアに比べると、日本の回復は道半ば
- 20代女性の年間旅行者数は同年代人口の3割と突出海外旅行需要が旺盛な20代女性が日本人の海外旅行市場を牽引している
- 若年層は為替レートの抵抗感が少なく、若年層が当面の需要回復を牽引か30代以上の海外旅行の需要回復には円高による割安感が必要か。若年層は為替レートに対する抵抗感が少なく、若年層が当面の需要回復をけん引していくものと考えられる。
1商品の詳細
目次
Ⅰ. 2024年の日本人海外旅行者数
- 日本人海外旅行者数の推移
- 為替レート、GDPと海外旅行者数
- 旅券発行数
- 主要旅行業者の海外旅行取扱額
- 性・年齢層別海外旅行者の動向
- 都道府県別海外旅行者数と出国率
- 月別海外旅行者数
- 空港・海港別日本人海外旅行者数
- 外航クルーズの日本人乗船者数
- デスティネーション別日本人海外旅行者数
Ⅱ. 2024年の海外旅行の実態
- マーケットセグメントとそのボリューム
- 昨年の旅行回数とこれまでの旅行経験
- デスティネーションとマーケット
- 旅行の目的
- 旅行日数と宿泊箇所数
- 同行者
- 旅行先での活動
- 旅行費用
- 再訪回数
Ⅲ. 旅行動機と旅行会社利用
- 海外旅行のきっかけ
- 旅行会社の利用
- 旅行手配時期
- 旅行の手配内容と旅行形態
Ⅳ. 日本人の海外旅行経験
- 海外旅行経験率
- 海外旅行経験回数
- デスティネーション経験
- 海外旅行者の志向
Ⅴ. 今後の海外旅行志向
- 海外旅行希望
- 海外旅行の阻害要因
- 希望する旅行目的
- 希望するデスティネーション
- 希望する旅行スタイル
VI. 海外旅行マーケットの動向と展望
- 世界の国際観光は回復、東アジアでも回復が遅れる日本
- 日本発アウトバウンド、韓国のみ完全回復
- 若年女性層の回復、男性ミドル層の半減
- 日本発国際線の座席数、2025年は106%と増加
- 韓国はLCC座席数のシェア63%に
- 若年層は単品手配主流、旅先の旅行行動変化
- 団塊リタイアで賃金上昇、出国者数の伸びと相関
- ミドル層の停滞と若年層の台頭、市場構造変化
- 円高基調は海外旅行経験層を動かすか


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2025年8月18日発売
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※本教材は当サイトでの販売は行っておりません。
『JTB海外旅行レポート2025 日本市場における海外旅行のすべて』
監修:株式会社JTB
編集・発行・販売:株式会社JTB総合研究所
定価:13,200円(本体12,000円)
25年ぶりに海外旅行者数1,000万人を突破するも、東アジアでみると回復が遅れる
2024年における海外旅行者数は1,300万7千人で、2019年以来の1,000万人に回復したが、2019年比では35.2%減と、依然として海外旅行の需要回復に時間がかかっている様子がみられる。中国を除く東アジア発のアウトバウンド需要と比較してみても韓国は2019年比で99%、台湾は99%とコロナ禍前の水準まで既に回復していることから、東アジアの中でも日本人の海外旅行者が回復の遅れが鮮明である。


320代女性の年間旅行者数は同年代人口の3割と突出
人口に対する海外旅行者数の比率でみた2024年の出国率は10.5%となった。その中で20代女性の出国率(旅行者数÷人口)は29.4%と他の性年代と比較しても突出して出国率が高い。2019年と比較すると出国者人数は少ないものの20代女性が日本人の海外旅行市場を牽引している実態が見える。一方で、2019年には20代女性と同様に海外旅行市場を牽引していた30~50代男性の出国者数の伸び悩みが浮き彫りになっている。


4若年層は為替レートの抵抗感が少なく、若年層が当面の需要回復を牽引か
2024年の「海外旅行志向調査」では海外旅行に対する為替影響を明らかにするため、為替レートと海外旅行意向に関する調査を実施している。男女ともに30代以上の層では「円高になったら行きたい」との回答は多く、為替による割高感が薄まれば海外旅行経験層が動き出す可能性はある。一方で、30歳未満の男性では「為替レートに関係なく行きたい」、「1ドル150円以上でも希望する旅行があれば行きたい」が計45%。30歳未満の女性では「海外旅行における為替レートの適正がわからない、考えたことがない」が44%で最も多く、「為替レートに関係なく行きたい」、「1ドル150円台でも希望する旅行があれば行きたい」も計30%となっている。こうした観点に鑑みても、若年層は、現在の為替レートに対する抵抗感が少なく、若年層が当面の需要回復をけん引していくものと考えられる。










