プレスリリース
千葉県のインバウンド観光振興と地方創生に向けた産官学連携
JTB総合研究所 と 千葉大学 が包括的連携協定を締結、千葉県も後援
2017年09月29日
JTB総合研究所
株式会社JTB総合研究所(東京都港区 代表取締役社長 野澤 肇)と国立大学法人千葉大学(千葉県千葉市 学長 徳久 剛史)は、千葉県の協力のもと、産官学連携による地方創生事業の活性化および次世代型人材の育成を目指して、包括的連携協定を結ぶことで合意しました。
現代の日本における高等教育において、グローバルとローカルの両面において課題解決を先導できる次世代型人材の育成は喫緊の課題です。国立大学法人千葉大学は以前より株式会社ジェイティービーの協力のもと、グローバルインターンシップなどの海外実践型の授業を実施してきました。今回の協定締結により、これまでの個別の授業に関わる協力に止まらず、ダイバーシティ環境が進むこれからの世界に対応できるグローバル人材の育成と、インバウンドを中心とした千葉における地域観光創生に向けて、既に千葉大学と連携協定を締結している千葉県の協力も仰ぎながら、産官学協働のもとに大学教育の新たな展開と地方創生への貢献を実現します。
JTB総合研究所は、10月より所属研究員を千葉大学に派遣し、1)千葉における地域観光創生に関する教養教育、2)異文化間を越境しつつグローバルに活動していく素養を身につけるための高度教養教育(大学院共通教育科目)などを提供します。当社は初めて国内の大学との間で包括的な連携協定を結ぶことになります。
千葉大学では、このような学部から大学院までを通貫する教養教育を通して、世界に視野を放ちながらグローバルに思考し、同時にまた地域の課題解決に貢献できる人材養成に努めてまいります。
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