グリーンツーリズム

ぐりーんつーりずむ / Green Tourism

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グリーンツーリズムとは、農山漁村に滞在し農漁業体験を楽しみ、地域の人々との交流を図る余暇活動のこと。長期バカンスを楽しむことの多いヨーロッパ諸国で普及した。

グリーンツーリズムの振興は、都市住民に自然や地元の人とふれあう機会を提供するだけでなく、農山漁村を活性化させ、新たな産業を創出すると見られている。この視点に立ち1994(平成6)年に、グリーンツーリズムの振興を支援する法律「農山漁村余暇法」が制定され、様々な地域で農家民宿の登録や基盤整備さらには体験・交流プログラムの作成がなされ、教育旅行の受け入れなど旅行者の受け入れが行われている。