海業
うみぎょう
海や漁村の地域資源の価値や魅力を活用する取り組みや事業であって、国内外からの多様なニーズに応えることにより、水産物消費の拡大、地域のにぎわいや所得と雇用を生み出すことが期待されるもの。主な取り組みとして、地場の水産物を提供する食堂、水産物の販売施設、遊漁(釣り)体験、漁業体験活動、漁村の魅力を活かした宿泊施設などが挙げられる。
水産庁では漁港における新たな海業等の取組実施に向け、海業振興の先行事例を創出し広く普及を図っていくことを目的とした、12件の海業振興モデル地区を令和5年3月に選定している。