観光を起点に、地域の未来像を描くためのガイドブック
『観光まちづくりデザインノート』の制作に協力
2026年04月15日
JTB総合研究所
株式会社JTB総合研究所(東京都港区 代表取締役社長執行役員 風間 欣人)は、2025年6月に開始した「観光まちづくり共創ラボ」(以下、共創ラボ)の活動の一環として、株式会社NTTアーバンソリューションズ総合研究所(東京都千代田区、代表取締役社長:阿部聡)と立教大学ビジネスデザイン研究所(東京都豊島区、所長:斎藤明)が発行した、観光を切り口に地域の価値や将来像を考えるためのガイドブック『観光まちづくりデザインノート』の制作に協力しました。
観光地を取り巻く環境の多様化が進む中、観光は単なる集客や消費の手段にとどまらず、地域の歴史・文化・暮らしを再評価し、人と地域の関係性を育てる営みとして注目されています。本書では、観光を「まちづくりの視点」から捉え直し、地域の個性を活かしながら持続可能な価値を創出していくための考え方を整理しています。






本書の特徴は、“まち”の「データ」「分析」「戦略ビジョン」「デザイン」という4つのフェーズからなるデザインプロセスです。地域の現状把握から将来像の共有に至るまでの思考プロセスや、各段階で用いる分析フレーム、観光まちづくりを捉えるためのデザイン視点を体系的に整理しています。
統計データや旅行者データに加え、現地調査や住民の声、テキストデータなどの定性情報を組み合わせ、地域の現状把握から未来像の共有までを考える視点を提示しています。また、テキストマイニングを通じて導き出した「いかす」「ひろく」「つなぐ」「きわだたせる」という4つのデザインキーワードを軸に、地域資源や施策の方向性を整理するための思考の補助線を示しています。
本書は、観光まちづくりに関わる地域のみなさまが、立場や分野を越えて地域の未来を考えるための共通の思考フレームとして活用されることをめざしています。ご関心をお持ちの方は、下記までお問い合わせください。
なお、本書は国立国会図書館に収蔵されています(書誌ID 034598854)。閲覧につきましては、同図書館にてご利用いただけます。
【参考】共創ラボとは
株式会社JTB総合研究所と、株式会社NTTアーバンソリューションズ総合研究所は共創ラボを通じて、全国の自治体、観光関連事業者、地域のステークホルダーのみなさまとともに、地域がめざす未来を追求し、社会や地域の諸課題を「観光まちづくり」の側面から解決していくための観光ビジョンの策定、観光資源の企画・提案など、地域活性化の実現に向けた支援を行っています。
(関連リンク:2025年6月18日プレスリリース)
JTB総合研究所とNTTアーバンソリューションズ総合研究所、地域資源を活用した観光まちづくりの推進に関する連携協定を締結~共同研究を行う「観光まちづくり共創ラボ活動」をスタート~

お問い合わせ
(発行者)株式会社NTTアーバンソリューションズ総合研究所 MAIL:info-usri-ml@ntt-us.com
立教大学ビジネスデザイン研究所 MAIL:biz-ken@rikkyo.ac.jp
(制作協力)
株式会社JTB総合研究所(共創ラボ担当) MAIL:kyoso_lab@tourism.jp