プレスリリース
1月31日(月)「JTB総研・旅行トレンドLIVE(オンライン)」を開催 第6回テーマは「ユニバーサルツーリズムから『ノーマル』を問い直す~視点を変えることで見えてくる『障害』の本質~」
2022年01月07日
JTB総合研究所
株式会社JTB総合研究所(本社:東京都品川区、代表取締役社長執行役員 野澤 肇)は、第6回「JTB総研・旅行トレンドLIVE(オンライン)」を1月31日(月)に開催します。テーマは「ユニバーサルツーリズムから『ノーマル』を問い直す~視点を変えることで見えてくる『障害』の本質~」。今回は、東京大学大学院教育学研究科 准教授 星加 良司 氏(障害学・社会学ご専門)に登壇いただきます。
コロナ禍では様々なニューノーマルが生まれましたが、ユニバーサルツーリズムにおいても「ノーマル」を捉え直すことで社会課題の解決の糸口になり、ビジネスモデルの変革にも繋がる可能性があります。今回は、ニュースで話題になった、社会がつくる障害を体験する「バリアフルレストラン」の監修をした星加先生より、今後のユニバーサルツーリズムを考える上で必要な、新しい「障害の捉え方」や「配慮の考え方」についてお話していただきます。
ユニバーサルツーリズムとは「すべての人が楽しめるよう創られた旅行であり、高齢や障がい等の有無にかかわらず、誰もが気兼ねなく参加できる旅行」のことですが、依然多くの人が障がい者対象の旅行と認識しています。日本は世界でも類をみない速さで超高齢社会に突入していて喫緊の社会課題にもなっています。今年5月に「改正 障害者差別解消法」が成立し、今後3年以内に民間事業者にも「合理的配慮の提供」が義務化され、より細やかな対応が求められます。
その後の対談では、星加先生とユニバーサルツーリズムについて共同研究を行っている当社の主任研究員 勝野裕子とユニバーサルツーリズムを推進していくうえで必要な考え方や今後必要とされる環境整備について先進事例を交えて語り合います。
1. 開催概要
- 日 時:1月31日(月)14時00分〜15時30分(90分)
- 場 所:オンライン(ZOOMウェビナー)
- 定 員:先着500名
- 参加料:無料
- 申し込み方法:下記よりお申込みください。
https://jtbsoken-live06.peatix.com/
※当日のライブ配信では、通信環境の関係から、手話通訳や音声文字変換機能は用意しておりません。情報保障をご希望されるお客様には、別途案内をお送りしております。Peatixで参加申し込みの上、JTB総研・旅行トレンドLIVE事務局(Peatix上から問い合わせ)まで、メッセージをお寄せくださいますようお願い申し上げます。
2. 内容
- ユニバーサルツーリズム推進の背景について(15分)
スピーカー:
(株)JTB総合研究所 コンサルティング事業部 ユニバーサルツーリズム推進担当 主任研究員 勝野裕子 - 第1部 基調講演(45分)
「ニューノーマル時代のユニバーサルツーリズム~新しい『障害の捉え方』と『配慮の考え方』」
講師:東京大学大学院教育学研究科付属 バリアフリー教育開発研究センター 准教授 星加良司氏 - 第2部 対談(30分)
「社会や人々が求めるこれからのユニバーサルツーリズムとは」
スピーカー:
東京大学大学院教育学研究科付属 バリアフリー教育開発研究センター 准教授 星加良司氏
(株)JTB総合研究所 コンサルティング事業部 ユニバーサルツーリズム推進担当 主任研究員 勝野裕子
※質疑応答は、当日随時チャット機能を使ってお受けいたします。
(状況によってはすべてお答えできない場合もございます。あらかじめご了承ください。)
3. 登壇者プロフィール
【参考資料】
- JTB総合研究所 コラム:ユニバーサルツーリズムの観点から考える「合理的配慮」(2021.10.20)
https://www.tourism.jp/tourism-database/column/2021/10/universal-tourism/ - 東京大学:障がいという切り口を通して社会を見ていくということ(UTOKYO VOICES 043)(2019.3.18)
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/features/voices043.html - チーム誰とも:バリアフルレストラン(2020.2.13-15開催)
https://dare-tomo.team/event/event20200213.php
お問い合わせ
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