ASEAN経済共同体

あせあんけいざいきょうどうたい / asean economic community

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ASEAN経済共同体(AEC:ASEAN Economic Community)とは、ASEAN加盟10カ国(インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス)が一つの経済圏となること。通貨統合は目指さず加盟国の主権を優先する一方、関税を撤廃し、サービスや投資の自由化などを図ることとしている。2015(平成27)年11月21日のASEAN首脳会議で確認され同年末に発足した。

観光分野は、2011 年 1 月に策定された ASEAN 観光戦略計画において、1.共同の商品開発やマーケティング、2.共同の基準の策定や観光専門職資格の相互承認、3.ビザの緩和、の3つが政策課題として整理され、その後ASEAN 観光大臣会合や政府観光局会合などにおいて検討が続けられている。

人口6億人を抱えるASEAN各国は高い経済成長率を示しており、共同体の発足は、域内外の交流の活発化、日本へのインバウンドの増加など、観光、ビジネス両面で期待が高まっている。

AEC