地方創生

ちほうそうせい / Regional Revitalization

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地方創生とは、各地域がそれぞれの特徴を活かし、自律的かつ持続的で魅力ある社会を作り出すこと。わが国では工業化の進展やサービス産業の増加などにより、地方から都市への人口流入が長年にわたって進み、地方の過疎化が進んだ。今後も高齢化や人口減少により、地域がさらに衰退すると考えられている。これまでもさまざまな地域活性化策が採られてきたが、東京一極集中は一向に是正されることなく、むしろ進行してきた。そこで、2014(平成27)年度から総合戦略として政府一体となって地方創生に取り組むことになった。地方において安定した雇用を創出し、それにより地方への人流を促し、合わせて若年世代への支援を強めることで人口減少に歯止めをかけ成長力を確保しようとしている。