プレスリリース 2021年第2号

3月22日(月)「JTB総研・旅行トレンドLIVE(オンライン)」を開催 第2回テーマは「ワーケーション」

2021年03月10日
JTB総合研究所

印刷する

株式会社JTB総合研究所(本社:東京都品川区、代表取締役社長執行役員 野澤 肇)は、日本国際観光学会 ワーケーション研究部会(事務局:東京都渋谷区、部会長 田中 敦)との共催で、第2回「JTB総研・旅行トレンドLIVE(オンライン)」を3月22日(月)に開催します。第2回のテーマは「ワーケーション~世界のデジタルノマドを獲得して、地域・観光活性化の起爆剤に~」です。

ワーケーションとは、英語のWork(仕事)とVacation(休暇)の合成語で、リゾート地や地方部など、普段の職場とは異なる場所で働きながら休暇取得を行うこと、あるいは休暇と併用し、旅先で業務を組み合わせる滞在のことです。従業員にとっては、環境や時間など多様な働き方が可能になり、企業側にとっては、従業員に創発の機会の提供、生活習慣改善などの健康啓発の場の提供が可能になります。また受け入れ側の地域にとっては、来訪者の拡大、ワーケーション参加者との交流による新たな産業創出など、関係人口創出により地域コミュニティの活性化が期待されています。

当社は、 2019年8月に「ワーケーション研究会」を立ち上げ、多様化する価値観や働き方への対応、企業の健康経営や社会の諸課題の解決に向け、ワーケーションの導入と普及に向けた調査・研究を行ってきました。LIVEでは、ワーケーション誘致・導入による成功事例や課題を踏まえ、変化しつつあるリモートワーク時代の訴求ポイントや可能性について考えます。

1. 開催概要

  1. 日 時 2021年3月22日(月)15:00~17:30(150分)
  2. 場 所 オンライン(ZOOMウェビナー)
  3. 定 員 先着500名
  4. 参加料 無料
  5. 申し込み方法 下記よりお申込みください。
    https://jtbsoken-live-02.peatix.com/

2. 内容

※内容は変更となる場合がございます。

  1. 主旨説明
    ㈱JTB総合研究所 主席研究員 交流戦略部長 山下 真輝
  2. 基調講演
    講師:田中 敦 氏
    山梨大学大学院 総合研究部 生命環境学域 社会科学学系長 教授
    「フレックス・プレイス制度と新たなワーケーションスタイルの推進」
    ~ インバウンド復活後のグローバルデジタルノマドを視野に入れた地域‧観光活性化の可能性~
  3. パネルディスカッション
    モデレーター:郭 玲玲 (株)JTB総合研究所 主任研究員
    パネラー:

    • 日本マイクロソフト株式会社 エグゼクティブアドバイザー 小柳津篤氏
    • (一社)白馬村観光局 事務局長 福島洋次郎氏
    • 下田市役所 産業振興課 課長 樋口 有二氏
    • 山梨大学大学院 教授 田中 敦氏
    • (株)JTB総合研究所 主席研究員 山下 真輝

【参考資料】

コラム「With/Afterコロナ時代に期待されるアドベンチャーツーリズム」(2020年9月)

コラム「コロナ禍で新たに注目されるワーケーション ~生活時間やリズム、自然環境の使い方でヘルスケア価値を生み出す方法~」(2020年7月)

コラム「ヘルスツーリズムを活用した健康経営®推進の新たなアプローチ ~楽しみながら健康への気付きを~」(2020年6月)

コラム「拡大するワーケーションの可能性と課題」(2019年11月)

JTB総合研究所の「考えるプロジェクト」 ヘルスツーリズム研究所

一般社団法人日本アドベンチャーツーリズム協議会(JATO) 公式サイト

お問い合わせ

株式会社JTB総合研究所
〒140-0002東京都品川区東品川2-3-14 東京フロントテラス7F
03-6260-1211 または contact@tourism.jp

【主催】
(株)JTB総合研究所
日本国際観光学会 ワーケーション研究部会

【協力】
(一社)日本アドベンチャーツーリズム協議会