【特別寄稿】「よそ者目線で宝探し」~探究心で発想転換

地域の宝探しやストーリーづくりがむずかしいという声をよく聞きます。本コラムは、共同通信岐阜支局長として東京から岐阜に赴任した満野龍太郎氏に、取材のプロとして地域の宝探しとその魅力を伝える極意をうかがい、JTB研究レポート2016「旅と生活の未来地図」への特別寄稿として掲載した内容を再掲するものです。私たちにも学べるヒントが見えてきます。

満野 龍太郎

満野 龍太郎 共同通信社 デジタル推進局 デジタルサービス部長 前岐阜支局長

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地域の人々にとって身の回りにあるものは当たり前で、なかなかその価値には気づきにくいものです。しかし、外から見てみると、魅力にあふれた宝の宝庫であることは少なくありません。

満野龍太郎氏は、共同通信岐阜支局長として東京から赴任していた3年間の間、岐阜県内をくまなく歩き、取材のプロとして何もない中から岐阜の魅力を発掘。紙面を通じて「岐阜見聞録」として読者に伝えてきました。

あえて写真やイラストなどは使わず、文章だけで伝えることで読み手の想像力を掻き立て、本質的な魅力が何かを浮き彫りにしています。

本コラムは、JTB研究レポート2016「旅と生活の未来地図」への特別寄稿として、「岐阜見聞録」の内容をもとに、地域の魅力や、どうやってストーリーを作っていくのかについて、分解・解説していただいた内容を再掲するものです。

2014年に書かれた馬瀬川流域についての見聞録に関連し、2015年に下呂市が馬瀬川流域の地域づくりや金山祝筋骨めぐりなどを組み合わせたツアーを企画しました。このツアーは国土交通省が主催する「”水のめぐみ”とふれあう水の里旅コンテスト2015」で最優秀賞を獲得しています。

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「岐阜見聞録」 1000円(税別)
発行:岐阜新聞社
発売:岐阜新聞社総合メディア局出版室 058(264)1620