地域活性化のコラム

地域活性化に関わるコラムの一覧です。

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地域と学生をつなぐ「大学生観光まちづくりコンテスト」

地域と学生をつなぐ「大学生観光まちづくりコンテスト」

「大学生観光まちづくりコンテスト」*は、大学生がチームを組んで地域活性化のための『観光まちづくりプラン』を作成して競い合うコンテストで、JTB総合研究所が事務局となり、2011年から開催しています。 地域が元気になるためには、人々の交流が大切と言われますが、目に見えてヒトが動くだけでなく、“目には見えにくい”「こころが動く」ような地域への愛着をもつ人々の存在を増やすことも大事です。本コラムでは、「大学生観光まちづくりコンテスト」を通じた地域との関係づくりについて考察します。

斎藤 薫主任研究員

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日本におけるアドベンチャーツーリズムの可能性

日本におけるアドベンチャーツーリズムの可能性

アドベンチャーツーリズムという言葉で、みなさんはどんな光景を連想するだろうか。北海道でのカヌー体験、関東近郊でのラフティングやバンジージャンプといった自然の中で楽しむスポーツアクティビティやキャンプといったアウトドア体験を思い起こす人が多いのではないかと思う。実は今、海外では、日本によくある数時間で数千円のオプショナルツアー的なプログラムではなく、終日~数日間かけて、カヌー、トレッキング、グランピングなどのアクティビティを本格的に楽しむプログラムが多数あり、富裕な欧米人に支持され、高額だが付加価値の高いタイプのアドベンチャーツーリズムとしてマーケットが確立している。当社は、国内ではあまり知られていないこういったスタイルのアドベンチャーツーリズムが日本の観光政策や地域活性化を進めるうえで、「質の向上」に大きな貢献を果たすと考え、関係者と日本アドベンチャーツーリズム協議会を設立することとした。本文では、筆者は設立準備に携わるメンバーの一人として、日本におけるアドベンチャーツーリズムの可能性について考察したい。

國谷 裕紀主任研究員

これから観光産業の変革を促すSDGsの考え方とは?

これから観光産業の変革を促すSDGsの考え方とは?

最近「SDGsへの取り組み」「SDGsへの貢献」など、SDGsという言葉を耳にすることが多くなりました。SDGsとは「Sustainable Development Goals(サステイナブル・デベロップメント・ゴールズ)」の略称で、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されています。次世代にこの美しい地球を手渡していくために、地球全体で決めたSDGsという新しい考え方、ルールが今、必要とされています。観光、ツーリズムの世界もこれに基づき未来を描いていくことが重要です。本コラムではSDGsの考え方や背景、観光のSDGsへの貢献等を示しながら、なぜSDGsの考え方が観光にとって大切なのかを考えていきたいと思います。

熊田 順一主席研究員

世界遺産の裏に隠された土着的な価値の活用と伝達こそが地域の命題~「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界遺産登録に際して~

世界遺産の裏に隠された土着的な価値の活用と伝達こそが地域の命題~「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界遺産登録に際して~

6月30日に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録されました。世界遺産への登録で注目が集まり、来訪者が増えることが期待されますが、世界遺産に関わらず教会などの関連資産が信仰の場として日常的に機能しているため、同地域に来訪者が集中し、多大な負荷がかかる懸念もあります。そのために地域ではどのような取組が行われているのでしょうか。世界遺産登録を契機として観光客に地域の個性を伝え、見学者の来訪を遺産の維持管理に役立てていくために、更に一歩踏み込んだ文化遺産活用に向けた対策が期待されます。

河野 まゆ子主席研究員

【特別寄稿】「信頼による観光」と私たちの働き方

【特別寄稿】「信頼による観光」と私たちの働き方

生活の中に様々なデジタル技術が広がり、私たちのくらしやコミュニケーションの形も大きく変わりました。一方で、あえてリアルな体験やアナログなものを大切にしたいという気持ちの高まりも感じられます。本コラムは、コミュニティデザイナーである山崎亮先生に、地域の人々と都市の人々とのつながりの中で、信頼関係をどのように醸成していくのか、そのヒントをまちづくりや地域づくりの視点からいただいたものです。(JTB研究レポート2018「旅と生活の未来地図」への特別寄稿として掲載した内容を再掲)

山崎 亮studio-L 代表/コミュニティデザイナー

今、ミュージアムに期待されるもの

今、ミュージアムに期待されるもの

今、社会的な学びの場としてミュージアムに期待が寄せられています。ミュージアムを学びの場とするために、来館者が一方的に情報を受け取るだけでなく、体験したことから何かを生み出して社会に還元していく流れをつくるにはどのような場づくりが必要なのでしょうか。 本稿は、地域経営の観点からミュージアムに関わってきた二人が、学びの未来とミュージアムについて、ミュージアム自身の取り組みや自治体・地域・企業・大学との連携などに関して対談形式で語ったものです。(対談場所:東京・汐留「アドミュージアム東京」) *本稿は、公益財団法人吉田秀雄記念事業財団発行「アド・スタディーズ」vol.63(2018年3月25日号)掲載の記事を許可を得て再掲するものです。

河野 まゆ子主席研究員 玉村 雅敏慶應義塾大学教授

【特別寄稿】美し国の創り方 ~個性ある多様な地域の風景づくり~

【特別寄稿】美し国の創り方 ~個性ある多様な地域の風景づくり~

人々の志向が多様化する中で、観光のあり方も変化しました。従来のように有名な観光地や施設を巡るだけの旅ではなく、「日本の文化や風土に根差した暮らしぶりに触れたい」という志向の高まりもその一つです。日本を訪れる外国人旅行者も訪日経験回数が増すにつれ、日本の四季や自然、農漁村を体験するために地域を訪れたいと言う気持ちが強くなる傾向がみられます。そこで今、歴史文化や人々の営みの結果である生活文化も含め、その土地固有の魅力を見る人に伝える表現体としての「風景」が注目されているのです。
本コラムは、「風景」を総合的にデザイン、構築する日本のランドスケープ・アーキテクトの第一人者である進士五十八先生に、特別寄稿として「観光客を受け入れる住民にはプライドを持たせ、ビジターには訪ねたくなる個性ある風景、喜びを感じる風景づくり」の意義と基本を解説いただいたものです。
(JTB研究レポート2018「旅と生活の未来地図」への特別寄稿を再掲)

進士 五十八福井県立大学学長/ランドスケープ・アーキテクト

みなとまちの魅力を世界に発信

みなとまちの魅力を世界に発信

日本への外国人旅行者は2016年に2,400万人を突破した。一年ほど前まで政府が定める訪日外国人客の目標は、2020年に2,000万人、2030年は3,000万人であったが、2020年の目標を2016年に前倒で達成したこととなる。ここでは、海外からの旅行者が日本のみなとまちの何に感動しているのか、みなとまち独自の資源や魅力を海外へ訴求するためには何が必要なのかを考えてみたい。 *本コラムは(公社)日本港湾協会が発行する「港湾」2017年6月号に掲載された原稿を、許可を得て再掲するものです。コラム本文は、以下からダウンロードしてご覧ください。

中根 裕主席研究員

「地方創生」の成否を担う大学の可能性

「地方創生」の成否を担う大学の可能性

昨年から巻き起こった「地方創生」の波を受け、全国各地で観光振興を通じて交流人口を増やし、新規産業を創出、さらにはインバウンドを迎い入れる環境整備の推進によって地域活性化を果そうという様々な動きが生まれています。こうした一連の地方創生政策の成果を生み出すには、地域内外の様々な智慧を取り入れ、それらを融合させ新たな「知」を生み出し、さらには地域を担う「地域経営人財」が活躍するための具体的な「場」と「ノウハウ」が必要となります。地方創生の実現に向けて、筆者は教育研究を通じて「ノウハウ」を開発するとともに、新たな知を生み出す具体的な「場」として大学をはじめとした高等教育機関の存在を改めて見直す必要があると考えます。本稿では、地方創生の成否を担う大学の可能性について考察します。

吉田 賢一