インバウンドのコラム
インバウンドに関わるコラムの一覧です。
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大阪・関西万博を契機とした地域への経済波及効果と観光誘客の方向性について
2025年に開催する大阪・関西万博には多くの訪日外国人観光客が訪れ、地域では経済波及効果が期待されています。地域が経済波及効果を拡大させるためには何を行うべきか、事例とともにご紹介いたします。
藤田 尚希主任研究員
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デジタルノマドビザ制度導入に向けて、今、準備すべきこと(前編)~デジタルノマドビザの概要とデジタルノマドの特徴から~
コロナ禍の影響で一気にリモートワークが普及したことで新たなライフスタイルとして世界で浸透しつつある「デジタルノマド」。日本でも2023年度の「骨太の方針」にデジタルノマドビザの導入に向けた制度整備が盛り込まれ注目を集めていますが、実際に誘致や受入れ準備を進めるための情報や議論が不足しており、ごく一部の地域でしか着手できていません。従来のワーケーションの受入れとの共通点と違い、さらにその可能性や課題について、海外での最新調査の結果を交えながら2回に分けて考察していきます。
田中 敦JTB総合研究所 客員研究員
山梨大学大学院 総合研究部 教授
アフターコロナにおけるMICE再創造(リイマジン)の取り組み~MICE先進都市シンガポールの最新情報~
1. 2024年には完全回復が見込まれるシンガポールの入国者数 入国制限がなくなって3年ぶりに多くの外国人観光客を目にするようになりました。日本国内におけるMICEも大型の国際会議が開催されるなど、本格的に復活してきています。海外においてはMICEの開催が、さらに活発です。まもなくフランクフルトでIMEXが開催され...
小島 規美江主席研究員
世界を旅するデジタルノマドの誘致可能性を考える
コロナ禍でリモートワークが広がり、働き方に対する意識やスタイルに変化がみられます。フレックスプレイスという在宅やオフィスなど働く場所を限定しない仕事のスタイルも広がっています。一方、世界へ目を広げると、デジタルノマドという、ITを活用しながら気に入った場所で数日~数か月程度仕事をし、違う場所に移動して仕事をするという人達が数多く存在するといわれています。本文では、デジタルノマドといわれる人々はどんな人で、どんな働き方をしているのかを明らかにするとともに、日本への誘致の可能性や課題などを海外の調査などから考察します。
勝野 裕子主任研究員
【特別寄稿】“Tourism × non Tourism” 観光は外からどうみえるのか
6月10日から訪日外国人旅行者の受け入れが始まり、旅行の本格的再開へ大きく動き出しました。観光産業はコロナ禍で需要を2年以上失う大きなダメージを被りましたが、足元の危機を乗り越える以外に、構造的な課題解決や内省面の成長に向け、講じるべき点は多いと考えます。本稿は日本の観光行政をけん引し、他分野でも広く活躍する後藤靖子氏が、客観的視座で観光の今とこれからを紐解きます。
後藤 靖子
国や自治体、コンベンションビューローが動かすポストコロナのMICE~最新MICE業界動向~
国際会議など、本来は海外からの参加者が期待できるMICEは、現在オンラインや国内参加者のみリアル参加のハイブリッド開催を余儀なくされています。国や自治体、コンベンションビューローは、インバウンド解禁後のグローバルなリアルMICEの再開に向けて、主催者への支援策を用意するなど、さまざまな活動を行っています。
小島 規美江主席研究員
「アドベンチャーツーリズム」の推進から考えるコロナ禍を越えて日本が目指すべき観光先進国のあり方
本年9月にアドベンチャーツーリズムの世界大会「Adventure Travel World Summit 2021」がバーチャル開催される。本大会は「共生」をテーマに、アジア初の開催地である北海道の多様な自然環境や独自の文化もフォーカスする予定だ。本文ではATが将来的に目指す姿を紐解きながら、アフターコロナの日本が目指すべき観光先進国のあり方を考える。
山下 真輝主席研究員 兼 アドベンチャーツーリズム推進プロジェクト長
文化芸術の積極的活用によるインバウンド観光の推進
文化庁の「国際文化芸術発信拠点形成事業」の事例を通して、文化芸術の観光領域における可能性と課題について考察します。
牧野 博明主任研究員
新年のご挨拶
謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。 2020年が幕をあけました。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)を目前に控え、準備も最終段階に入りました。日本のツーリズムは、東京開催決定を契機に、20年訪日外国人旅行者4千万人を目標に、官民を挙げて様々な取り組みを進め、大きな成長を遂げてきま...
野澤 肇代表取締役 社長執行役員
観光統計2020特別版 ~2020年の旅行予測~
2020年の旅行・観光について、昨年末JTBは「2020年の旅行動向見通し」を発表しました。その内容に基づき、旅行者を起点とした未来につながる注目すべき動きを紹介します。