旅行者・消費者行動のコラム

旅行者・消費者行動に関わるコラムの一覧です。

人流データの活用による旅行者の行動把握

人流データの活用による旅行者の行動把握

「どのような」人が「いつ」、「どこから」、「どこに」訪問して「どれだけ」滞在しているかを把握することができる「人流データ」。スマートフォンの普及やアプリによる精度の高い位置情報データの収集が進み、精度の高い人流データが蓄積され、データ処理技術の高度化やAI技術の発達、新型コロナウイルスの流行により、街の人出や混雑状況を示す指標として注目を集めたことも影響し、各社から様々な分析サービスや情報が提供されています。 今回のコラムでは人流データに関する専門的な知識がなくても利用できる分析ツールを使って旅行者の行動を考察してみたいと思います。

蓬田 崇主任研究員

実りある大地と観光の共存に向けて~美瑛町における観光DXを活用したオーバーツーリズムの解消と観光マナー啓発への取り組み~

実りある大地と観光の共存に向けて~美瑛町における観光DXを活用したオーバーツーリズムの解消と観光マナー啓発への取り組み~

コロナ禍の影響も薄れ、観光客が急回復した2023年。様々な地域では、キャパシティを超えた観光客が集中する「オーバーツーリズム」によって様々な問題が生じており、国も対策に乗り出す事態となっています。北海道有数の観光地である美瑛町でも、コロナ禍以前からオーバーツーリズムや観光客のマナー違反に悩んできました。美しい風景を次世代に受け継ぐために、観光と地域の共存をめざす、美瑛町の取り組みを紹介します。

佐々木 秀徳主席研究員

デジタルノマドビザ制度導入に向けて、今、準備すべきこと~デジタルノマドビザの概要とデジタルノマドの特徴から~

デジタルノマドビザ制度導入に向けて、今、準備すべきこと~デジタルノマドビザの概要とデジタルノマドの特徴から~

コロナ禍の影響で一気にリモートワークが普及したことで新たなライフスタイルとして世界で浸透しつつある「デジタルノマド」。日本でも2023年度の「骨太の方針」にデジタルノマドビザの導入に向けた制度整備が盛り込まれ注目を集めていますが、実際に誘致や受入れ準備を進めるための情報や議論が不足しており、ごく一部の地域でしか着手できていません。従来のワーケーションの受入れとの共通点と違い、さらにその可能性や課題について、海外での最新調査の結果を交えながら考察していきます。

田中 敦山梨大学 生命環境学部地域社会システム学科 教授

スローライフな旅のお供「時刻表」のいま

スローライフな旅のお供「時刻表」のいま

旅のお供として100年以上の歴史を持つ時刻表は、令和時代にその多くの役割がデジタル化し、紙媒体としての強みが薄れつつあります。しかし、旅の奥行きを広げる情報量は、今でも十分機能しています。時刻表の持つアナログならではの特性とその変わらない魅力について、改めて考えてみたいと思います。

倉谷 裕主任研究員

世界を旅するデジタルノマドの誘致可能性を考える

世界を旅するデジタルノマドの誘致可能性を考える

コロナ禍でリモートワークが広がり、働き方に対する意識やスタイルに変化がみられます。フレックスプレイスという在宅やオフィスなど働く場所を限定しない仕事のスタイルも広がっています。一方、世界へ目を広げると、デジタルノマドという、ITを活用しながら気に入った場所で数日~数か月程度仕事をし、違う場所に移動して仕事をするという人達が数多く存在するといわれています。本文では、デジタルノマドといわれる人々はどんな人で、どんな働き方をしているのかを明らかにするとともに、日本への誘致の可能性や課題などを海外の調査などから考察します。

勝野 裕子主任研究員

“Tourism×社会トレンド” ~ネオ・シェアリングエコノミーへの転換~

“Tourism×社会トレンド” ~ネオ・シェアリングエコノミーへの転換~

近年の観光産業は、交流人口拡大だけではなく、長期的な訪問者と地域との関係性の構築、まちづくり、他業種の参入による市場変化への対応、持続可能性を考えた観光振興などへの対応が求められています。そのためには、長期的な社会や技術、生活者の動きを視野に入れたビジョンが不可欠です。社会トレンドのシナリオづくりに20年以上関わった経験から、今後の観光と社会や生活者の変化のポイントを紐解きます。

早野 陽子主席研究員

この10年の旅行者および旅行のあり方の変化について ~JTB総合研究所10周年によせて~

この10年の旅行者および旅行のあり方の変化について ~JTB総合研究所10周年によせて~

JTB総合研究所は今年で10周年を迎えました。この間、東日本大震災からの復興、国を挙げた観光先進国への取り組み、インバウンドの急拡大、そして新型コロナの世界的流行など、日本のツーリズムが大きな影響を受けた数々の出来事がありました。この10年間の旅行者および旅行のあり方の変化を振り返り、本格的な旅行復活に向けて動き出したツーリズムのこれからを考えます。

波潟 郁代執行役員 企画調査部長

公共建築はメタボリズムの夢を見るか?-中銀カプセルタワービル解体に寄せて-

公共建築はメタボリズムの夢を見るか?-中銀カプセルタワービル解体に寄せて-

世界中にファンの多い黒川紀章設計の中銀カプセルタワービルの解体がいよいよ開始された。近代建築の保存は今後どうあるべきか、メタボリズム建築の哲学が現代の建築やまちづくりにおいて参照されるべき点はなにか。中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクトの活動経緯と成果を踏まえて考える。

河野 まゆ子執行役員 地域交流共創部長

コロナ禍を機に、人が起点となって生み出される価値は何かをあらためて考える

コロナ禍を機に、人が起点となって生み出される価値は何かをあらためて考える

コロナ禍で大きく変化する社会環境の中、オンライン接客や売らない店舗など、私たちの購買行動は多様化が進んでいます。購買行動の中心にいる顧客にどう正対するか、企業は顧客満足度向上のために顧客の心情を読み解き理解することが求められます。企業を支えるのは人、人が起点となって生み出される価値は何かを考えます。

濱中 茂主席研究員

社会や消費のあり方を変えるZ世代(10代後半から20代前半)の影響力と旅のあり方について

社会や消費のあり方を変えるZ世代(10代後半から20代前半)の影響力と旅のあり方について

日本経済新聞社が発表している「日経MJヒット商品番付」の21年版に「Z世代」が東の横綱に選ばれました。Z世代は以前から、その前のミレニアル世代とともに社会や消費のあり方を変える世代としてその影響力が世界で注目されています。本文では日本のZ世代の影響力に着目し、旅行・観光の活性化にどう繋ぐのか可能性を探ります。

波潟 郁代執行役員 企画調査部長