MICEのコラム
MICEに関わるコラムの一覧です。
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大阪から日本各地へ! ~大阪IRにおける「送客施設」の役割と意義について~
2030年秋頃に誕生する大阪IRは、日本の観光産業を牽引する重要な役割を担います。その中核のひとつをなす送客施設は、国内外の訪問客を大阪・関西から日本各地へ誘うハブとして、周遊観光を活性化し、広範な経済効果をもたらすでしょう。本稿は、大阪IRにおける送客施設の意義、戦略的なポジショニング、具体的な戦略方針を考えます。
藤田 尚希主任研究員
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駅が変われば、街が変わる―「駅力」が生み出す地域再生の力
全国各地で駅を核とした再開発が進む一方、ポテンシャルを活かしきれない駅も数多く存在します。交通拠点を超えた「駅力」—観光ゲートウェイ、商業の核、地域文化の象徴としての価値を再評価し、鉄道会社・自治体・住民の「共創」により地域活性化の成長エンジンへ転換する道筋を探ります。
三谷 康人主任研究員

高付加価値旅行者を再定義する ~日本が惹きつけるべき旅行者像の本質~
訪日観光は旅行者数・消費額ともに過去最高を記録しましたが、一方でオーバーツーリズムや地域経済への恩恵の偏りなど課題も出ています。 観光庁やJNTOが掲げる「高付加価値旅行者」の概念が「高額消費者」と混同されている現状も踏まえ、本稿ではその定義を再考し、世界の観光動向や旅行者の価値観の変化を視野に入れ、今後の日本の観光政策のあるべき姿を考察します。
山下 真輝フェロー

「観光SX」〜サステナブルツーリズムのその先へ〜
観光は地域経済を支える大きな力となる一方で、外国人旅行者の急増による混雑や地域摩擦といった課題も深刻化しています。こうした状況の中、サステナブルツーリズムの理念が重視されるようになりましたが、それだけでは十分に地域の未来を支えることは難しくなりつつあります。 本コラムでは、観光を通じて地域・旅行者・社会がともに新たな価値を育み、持続可能な未来を創り出していく新たな視点「観光サステナビリティ・トランスフォーメーション(観光SX)」について考察します。
山下 真輝フェロー

IBTM World 2024 レポート 国や都市のプレゼンスについて考える
IBTM World 2024が11月19日~21日、スペインのバルセロナで開催されました。主に「MICEトレードショーにおける国や都市のプレゼンス」と「サステナブルMICEの実現」の2つのテーマに絞ってレポートします。
小島 規美江客員研究員

大阪・関西万博を契機とした地域への経済波及効果と観光誘客の方向性について
2025年に開催する大阪・関西万博には多くの訪日外国人観光客が訪れ、地域では経済波及効果が期待されています。地域が経済波及効果を拡大させるためには何を行うべきか、事例とともにご紹介いたします。
藤田 尚希主任研究員

法人コミュニケーションのあり姿の変容
~ビジネスイベントの開催について~
新型コロナウイルス感染症(COVID-19、以下 新型コロナ)の感染拡大を受け、BtoBの旅行やイベントについても、オンライン化、ハイブリッド化が浸透してきました。コロナ禍でどのように変遷してきたのか、事例を交えながら見ていきたいと思います。
山田 麻紀子上席主任研究員

アフターコロナにおけるMICE再創造(リイマジン)の取り組み~MICE先進都市シンガポールの最新情報~
1. 2024年には完全回復が見込まれるシンガポールの入国者数 入国制限がなくなって3年ぶりに多くの外国人観光客を目にするようになりました。日本国内におけるMICEも大型の国際会議が開催されるなど、本格的に復活してきています。海外においてはMICEの開催が、さらに活発です。まもなくフランクフルトでIMEXが開催され...
小島 規美江客員研究員

インバウンド再開で期待が高まるリアルMICEの復活に、業界団体が喫緊の課題を提起
今年6月から外国人観光客の受け入れが再開しました。日本を代表するコンベンションと展示会の各業界団体の年次総会では、それぞれ情報共有の場を設け、インバウンド再開を機に、MICE産業が抱える喫緊の課題の提示と、速やかなアクションの必要性を会員企業に呼びかけました。本格的なリアルMICE復活に向け業界団体が発信したポイントをレポートします。
小島 規美江客員研究員

国や自治体、コンベンションビューローが動かすポストコロナのMICE~最新MICE業界動向~
国際会議など、本来は海外からの参加者が期待できるMICEは、現在オンラインや国内参加者のみリアル参加のハイブリッド開催を余儀なくされています。国や自治体、コンベンションビューローは、インバウンド解禁後のグローバルなリアルMICEの再開に向けて、主催者への支援策を用意するなど、さまざまな活動を行っています。
小島 規美江客員研究員