デジタルマーケティング・観光DXのコラム

デジタルマーケティング・観光DXに関わるコラムの一覧です。

旅ナカで、旅行者に寄り添い情報発信するアプリ ” Japan Travel Guide +Connect ”と事業連携

旅ナカで、旅行者に寄り添い情報発信するアプリ ” Japan Travel Guide +Connect ”と事業連携

デジタルツールの活用は、コロナ禍における人々の生活や働き方を一変させましたが、観光分野ではスマートフォンのアプリなどを活用した情報サービスもここ数年目覚ましい発展をしてきました。当社で開発をしたスマートフォン用アプリ“Japan Travel Guide +Connect”を活用した実証実験での旅行者行動分析を通じ、情報発信における課題と解決につながる取り組みをご紹介します。

西 那津美研究員 柴田 大輔主任研究員

【特別寄稿】データに基づく問題解決力とデータサイエンス -データから観光の未来を描く-

【特別寄稿】データに基づく問題解決力とデータサイエンス -データから観光の未来を描く-

ICTの進化で、私たちは様々なデータを手に入れることができるようになりました。GPSやPOS、SNSに投稿されるテキストデータなどのビッグデータもその一つです。しかしながら、あまりにも多くの情報が身の回りに飛び交う中、「どのようなデータをどのように具体的に自分たちの仕事に活用してよいかわからない」というつぶやきも聞かれます。 今後は日本版DMOの稼働に向け、より旅行者に近いところで、自らのマーケティング力を高めることが地域にとって益々重要になっていくと思われます。本コラムは、日本で初めてデータサイエンス学部を開設し、ビッグデータから価値を創造できる“データサイエンティスト”育成を目指す、滋賀大学副学長 須江雅彦氏に、観光産業で働く私たちへ向け、データを知ることの意義や活用のためのヒントをいただいたものです。(JTB研究レポート2017「旅と生活の未来地図」への特別寄稿を再掲)

須江 雅彦滋賀大学理事・副学長

航空券販売の変化と技術革新~IT技術者の登竜門、「ハッカソン」を通してみえてきたもの~

航空券販売の変化と技術革新~IT技術者の登竜門、「ハッカソン」を通してみえてきたもの~

2016年5月末、ドイツ・ベルリンでThe IATA NDC Hackathon 2016というイベントが開催されました。Hackathon(以下、ハッカソン)とは、hackとmarathonを結び付けた造語で、若手システム開発者が中心となってその技を競う研究イベントとなっています。今回はこのハッカソンから「テクノロジーの進展」を核とした事業効率化とサービス向上について読み解きます。

野村 尚司

訪日インバウンド市場で存在感を高める、中国やアジア新興国のミレニアル世代

訪日インバウンド市場で存在感を高める、中国やアジア新興国のミレニアル世代

ここ数年急伸している中国やアジア新興国からの入国者は、20代、30代の割合が高くなっています。2000年目前に生まれたこの世代は「ミレニアル世代」と呼ばれ、価値観、社会活動、消費行動において新しい潮流になると近年海外で注目されています。今回は、今後訪日インバウンド市場の中心となり得るミレニアル世代の価値観やライフスタイルをひも解いてみます。

波潟 郁代客員研究員
西武文理大学サービス経営学部 教授

観光経済新聞再掲 ~マーケットを読む・「これからの集客施策は『スマホ・ファースト』で」

観光経済新聞再掲 ~マーケットを読む・「これからの集客施策は『スマホ・ファースト』で」

旅行行動の変化に伴い3つのキーワード、すなわち「ソーシャル」「ローカル」「モバイル」がカギを握り、これからのマーケティングでは間違いなくスマホが主役となる。これからは発想自体を一刻も早く「スマホ・ファースト」(英語では「モバイルファースト」)、つまり最初にスマホでどう展開するか、という考え方に切り替えていくことが必要だ。

鶴本 浩司客員研究員

デジタルマーケティング・観光DX

観光経済新聞再掲 ~マーケットを読む・「スマートフォンを通じて伝える地域の魅力」 他

観光経済新聞10月19日掲載された「スマートフォンを通じて伝える地域の魅力」では、インターネット環境の提供や旅行者も発信しやすい仕組み作りの重要性を、観光経済新聞10月26日に掲載された「新しいシニアに向けて」では、シニアの旅行にインターネットが与える影響について紐解きます。

早野 陽子主席研究員

国際会議

国際会議"WIT" (Web In Travel)にみる世界のデジタルトレンド

スマートフォンの普及とソーシャルメディアの浸透はますます進展している。これを背景として旅行とインターネットの濃密な関係はさらに加速しているが、新たな局面に突入しつつあるようだ。世界の動きを同じ時間軸で把握しておくことが不可欠であり、トレンドを共有するための、国境を超えたカンファレンスも増えてきた。国際会議「WIT」もそのひとつである。

鶴本 浩司客員研究員

世界遺産

ツーリズム構造変革の12年間を振り返る

2001年6月21日、株式会社ツーリズム・マーケティング研究所が設立された。それから十年あまり、社会の変化と共にツーリズムの構造や社会における位置づけが大きく変わるのを眺めつつ、当社は歩みを進めてきた。 本稿では、2000年から2011年までのツーリズム分野の変化を、以下の10の視点で概観してみたい。

髙松 正人客員研究員
観光レジリエンス研究所 代表